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絵合わせカードとは?遊び方・できないときの対処法も紹介

絵合わせカードとは?遊び方・できないときの対処法も紹介

絵合わせカードとは何なのか、まとめました。

絵合わせカードとは「カードを組み合わせて1つの絵にする遊びのおもちゃ」のことで、1歳から小学校低学年まで、幅広い年齢層を対象にした知育玩具として親しまれています。

本記事では絵合わせカードの遊び方・できないときの対処法も紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。

絵合わせカードとは?

絵合わせカードとは「カードを組み合わせて1つの絵にする遊びのおもちゃ」のことです。

絵合わせカードは多種多様であり、1歳頃から小学生低学年まで幅広い年齢層を対象とする「知育玩具」として親しまれています。

絵合わせカードには食べ物や乗り物、キャラクターなどがあり、子供の好みに合わせて遊ぶカードを選びやすいのが特徴。

未就学児向けは絵合わせ用のイラストだけですが、小学生低学年向けは裏側に豆知識が書かれていたりと、得られる知識が多くなっています。

また、遊び方を変えることで、小学生低学年でも楽しく遊べるようになる「懐の深いモノ」です。(詳しくは後述)

絵合わせカードの目的

絵合わせカードの目的は、モノの名前や特徴を絵で見て覚えることにあります。つまりは脳をフル回転させて、知育効果を得ることを目的とするわけです。

たとえば「みかん」の絵合わせカードだと、「完成した絵を見て、みかんとわかる」「みかんは、オレンジ色」「みかんは、丸い形をしている」などが、脳に情報として入ります。

言葉で説明すると覚えにくいモノでも、「みかん」という絵を見て言葉と一緒に覚えることで、モノの名前や特徴が覚えやすくなるわけです。

がおがお
がおがお
子供にとっては、絵合わせカードは遊びのひとつ。結果として、モノの名前や特徴を単純に覚えるよりも、楽しみながら早く覚えられるようになるのです。

もちろん、理屈は関係なしに「単純に楽しいから絵合わせカードをする」という人もいると思います。

絵合わせカードの効果

絵合わせカードを遊びに取り入れることで得られる効果は3つあります。

  1. 集中力が身につく
  2. 観察力が身につく
  3. 識別力が身につく

数あるカードの中から組み合わせるカードを見つける「集中力」、モノの特徴を捉える「観察力」、完成した絵を想像して適切なカードを選ぶ「識別力」が必要となります。

これがないと、うまく遊ぶことができません。

集中力・観察力・識別力は、子供が成長する上で必要不可欠な力です。絵遊びカードでの遊びを通して、楽しみながら3つの力を自然に養うことができるでしょう。

絵合わせカードは何歳から何歳まで遊べる?

絵合わせカードは、1歳頃から小学生低学年まで幅広く遊ぶことができます。なぜなら、種類が豊富で子供の年齢に合わせたものを選べるからです。

1歳の子供には、簡単な絵合わせカードを、小学生低学年の子供には、裏面に豆知識が書かれた絵合わせカードなどを選ぶことができます。

がおがお
がおがお
子供の成長に応じて、飽きることなく楽しめますよ!

絵合わせカードの遊び方

絵合わせカードの遊び方は4つあります。

遊び方の難易度が低いものを上から順番に紹介します。

難易度1.組み合わせて完成した絵を子供に見せて、モノの名前を覚えてもらう。
難易度2.絵が描かれた片方のカードを持ち、対になるカードを子供が選ぶ。
難易度3.絵が見える面を上にし全てのカードを広げて、対になるカードを選び絵を完成させる。
難易度4.絵が見えない面を上にして全てのカードを広げて、絵になる2枚のカードを選び抜くトランプゲームの「神経衰弱」として遊ぶ。

難易度4の遊びは小学校低学年でも楽しく遊んでくれます。

子供の年齢や成長度合いによって、これらの遊び方を選ぶと、子供がより楽しむことができるのでおすすめです。

絵合わせカードができないときの対処法

絵合わせカードができないときの対処法は、3つあります。

  1. 先に完成形を見せる
  2. 親が一緒に選ぶ
  3. ルールを決めずに遊ばせる

始めのうちは、子供が上手に絵合わせカードで遊べないことは多くあります。絵合わせが思うようにいかないことで、嫌になってしまうこともあるでしょう。

その場合には、親の言葉がけや、遊びに取り組む姿勢にちょっとしたコツが必要になってきます。絵合わせカードを遊ぶうえでポイントとなることを順番に解説していきます。

先に完成形を見せる

絵合わせカードができないときの対処法として、先に完成形を見せる方法があります。

バラバラなカードが目の前に広げられていると、どのカードをどのように組み合わせて良いか分からず嫌になってしまうことがあるからです。

例えば、お子さんが「カメ(亀)」が何かを知らない場合は、「カメ」をイメージとして捉えることはできないので、始めにカメの絵を見せてあげます。

がおがお
がおがお
これによって「どのような組み合わせでカメの絵になるのか」がわかるので、難易度も楽しさも一気に変わります。

モノの完成した形を理解することで、次第に子供自身が完成形を想像して組み合わせられるようになるでしょう。

親が一緒に遊ぶ

絵合わせカードができないときは、親が率先して楽しみながら一緒に遊ぶことがおすすめです。親が楽しんでいるものは、基本的に子供も楽しんで行うことができるからです。

「このカードの動物は何?」「〇〇はどれだ?」「もう半分のみかんはどこだ??」など、言葉がけをしながら、子供の遊びを楽しむ気持ちを育んであげましょう。

ルールを決めずに遊ばせる

絵合わせカードの遊び方やルールを気にせずに、子供の想像力に任せて遊ばせることは、絵合わせができないときの効果的な方法です。

これは、子供の想像力は無限で、本来の遊び方の枠から外れた遊びができるから。

「カードを使っておままごと」「カードをモノの道路にみたてて遊ぶ」など、大人にはない発想で絵遊びカードを楽しめますし、発想力を鍛えることもできます。

おすすめの絵合わせカードはダイソーにあり

コスパ抜群な絵合わせカードは、実は身近なお店である100円ショップの「ダイソー」にあります。

「初めて絵合わせカードで遊ばせてみたい」という場合に、1番おすすめしたい絵合わせカードともいえるでしょう。ダイソーの絵合わせカードを推す理由は以下の3つです。

  1. 種類が豊富
  2. クオリティが高い
  3. 英語が学べる

ダイソーでは、「食べ物」や「動物」、「乗り物」など親しみやすいモノを対象に、絵合わせカードのジャンルごとに販売されています。初めて絵合わせカードで遊ぶ子供には、十分な種類といえるでしょう。

また、あなどれないのがクオリティの高さ。100円で購入できる絵合わせカードは、表裏合わせてかなりの種類があります。

厚地でしっかりしている絵合わせカードなので、小さい子供でもカードの扱いに困ることはありません。

ちなみにダイソーで販売されている絵合わせカードの中には、日本語と英語が書かれたものもあります。

片方には日本語で「くるま」もう一方には「car」というように、1枚の絵を完成させることで日本語と英語の両方を学ぶことができます。

このようにダイソーの絵合わせカードは種類・クオリティ・英語への対応など抜かりない布陣です。絵合わせカードを買うなら、まずはダイソーにいってみてください。

がおがお
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ダイソーには楽しい知育玩具がたくさんありますよ!他にも100均で楽しめる知育玩具をまとめているので、以下の記事もチェックしてみてください。

絵合わせカードでたのしく知育を

数多くあるカードの中から対になるカードを選び、一つの絵を完成させる絵合わせカード。シンプルな遊びですが、集中力、観察力、識別力を養える知育遊びでもあります。

遊びを通して子供が成長するだけではなく、親自身が子供の成長を間近に見られるのは、絵合わせカードの良さといえます。

絵合わせカードが気になるのであれば、ダイソーの絵合わせカードを使って、親子で楽しみながら学んでみてください。

なお、こどもの知育おもちゃに興味がある方は、以下の記事もあわせてチェックしてみてくださいね。

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