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レゴクラシック違いを解説!デュプロやシティと比較

レゴクラシック違いを解説!デュプロやシティと比較

レゴクラシックとその他のレゴ(レゴデュプロ、レゴシティ、レゴジュニア)との違いをまとめました。

レゴクラシックはレゴシリーズの中でも1番シンプルなおもちゃで、「作るものが決まってない」のが最大の特徴です。

本記事では、そんなレゴクラシックと他のレゴシリーズを比較し、選ぶポイントについてわかりやすく解説します。

レゴクラシックと他のレゴとの違いが知りたい方は、ぜひ最後までご覧ください。

レゴクラシック違い:デュプロと比較

レゴクラシックとデュプロの違いを比較しました。色々と違いはありますが、1番大きな違いは、対象年齢が異なる点です。

デュプロ レゴクラシック
大きさ 通常のレゴブロックサイズの2倍 通常のレゴブロックサイズ
色味 原色に近い鮮やかな色 淡い色から濃い色まで様々
作るもの 決まっている 自由
テーマ 動物やお店、ディズニーなど色々 なし
対象年齢 18か月から6歳ごろ 4歳から9歳

かんたんに解説していきますね。

レゴクラシックとデュプロは対象年齢が違う

レゴクラシックは、対象年齢が4歳からとなっており、ちょうど幼稚園に上がるぐらいの子からを対象にしています。

対してデュプロは、18か月(だいたい1歳半)ぐらいからの子を対象にしています。

デュプロは1歳半の子からを対象にしているということもあり、ブロックの大きさは通常のブロックの2倍と大きいです。

小さな子でも扱えるサイズなので、対象年齢が小さめとなっています。

レゴクラシックとデュプロはデザインが違う

レゴデュプロはレゴクラシックと違い、丸みを帯びたデザインなので、怪我しにくい特徴もあります。ブロックの角などで怪我しないよう丸みを帯びたデザインが多いのも特徴です。

がおがお
がおがお
デュプロは目が成長段階にある小さな子でも認識できるよう、色味も鮮やかな発色のものが多いですよ。

一方、レゴクラシックは、色味は淡い色味から原色のものまでバリエーションが豊富にあります。

大きさは通常のレゴブロックと同じ大きさになるので、4歳の子でもまだ物を口に入れてしまう癖が抜けない子には少々早いと言えるでしょう。

デュプロは1歳半から遊べるものとなっていますが、6歳ぐらいまでは楽しく遊べる内容になっているので、4歳でまだレゴクラシックが早いという場合にはデュプロがお勧めです。

レゴクラシック違い:レゴジュニアと比較

レゴクラシックとレゴジュニアの違いをまとめました。1番の違いは、パーツの大きさにあります。

レゴジュニア レゴクラシック
ブロックの大きさ 通常のレゴブロックサイズ(一部大きいものがある) 通常のレゴブロックサイズ
作るもの 決まっている 自由
テーマ ディズニーなど色々 なし
対象年齢 4歳から7歳 4歳から9歳

かんたんに解説していきますね。

レゴジュニアの方がクラシックより組み立てやすい

レゴジュニアもレゴクラシックのように通常のレゴサイズで構成されているのですが、一部のパーツは大きめにカットされており、より組み立てやすい構造になっています。

大きなパーツは土台となる部分に用いることが多く、どちらかというと装飾部分をブロックで飾って完成させるというのがレゴジュニアのブロック構成になっています。

がおがお
がおがお
一から、「こうかな、ああかな」と考えながら組み立てる本来のレゴの前段階、練習ともいえるステップにあたります。

実際レゴジュニアの位置付けは、デュプロからレゴ(レゴクラシックなど)への移行の間とされています。

レゴジュニアはクラシックよりテーマが豊富

レゴジュニアで作れるものの中にはディズニーをテーマにしたものもあり、レゴクラシックよりもテーマが豊富です。

ディズニーテーマの物も豊富なのも人気の理由ですね。

レゴジュニアはデュプロやクラシックと組み合わせても遊べるので、ジュニアのテーマに合わせてさらに想像力を膨らませて作る事ができます。

レゴジュニアは作るものが決まっている

レゴジュニアはレゴクラシックとは異なり、あらかじめ作るものが決められています。

箱の表紙に載っている完成品が作れるセットなので、自分の創造力に頼ってパーツを組み立てる必要はなく、レシピにのっとって組み立てればできるようになっています。

いきなりブロックだけ渡されて何を作ればよいのか困ってしまうということもないので、レゴジュニアはレゴクラシックを始める前の練習としてもお勧めです。

レゴクラシック違い:レゴシティと比較

レゴクラシックとレゴシティの違いを比較してまとめましちゃ。1番大きな違いは、あらかじめ作るものが決められているか否かという点にあります。

レゴシティ レゴクラシック
大きさ 通常のレゴブロックサイズ 通常のレゴブロックサイズ
作るもの 決まっている 自由
テーマ シティ なし
対象年齢 4歳から9歳 4歳から9歳
がおがお
がおがお
順次解説していきますね。

レゴシティは作るものが決まっている

レゴシティはレゴクラシックと比べて、作るものが決まっているのが特徴です。

レゴシティは、その名の通りシティ、すなわち市や町にあるものがテーマになっているので、たくさんの街をテーマにしたレゴが販売されています。

レゴシティは2005年に発売されて以来、その種類は1000を超えていると言います。

警察署(パトロールカーなど警察車両、警察用のヘリコプターなども)、消防署(消防車なども)、病院(救急車、救急ヘリなども)、学校、公共交通機関、スーパーなど町や市で必ず目にする大事なものが作れるセットがラインナップされています。

対するレゴクラシックは、ブロックやパーツを組み合わせて独自に警察車両などを組み立てることができます。

独自で組み立てることも楽しいですが、より精密な警察車両を組み立てたいと考えているならば、既にパーツもレシピも揃っているレゴシティの警察車両セットを購入することをお勧めします。

がおがお
がおがお
もし、もう一台警察車両が欲しいと思った時には、レゴクラシックでブロックと部品を集め、既に持っているレシピを見ながら組み立てるのも楽しいですよ。

レゴシティとレゴクラシックは混ぜて使える

レゴクラシックとレゴシティに使用されているブロックはどちらも通常のレゴブロックサイズになるので、ごちゃ混ぜにして使うことも可能です。

レゴクラシックのブロックをレゴシティに加えることで、カラーバリエーションが豊かになるので、よりユニークなシティ作りを目指す人には大変お勧めです。

レゴクラシック違い:レゴフレンズと比較

レゴクラシックとレゴフレンズの違いをまとめました。

レゴクラシックとレゴフレンズの違いは、上記のレゴシティと同様で、あらかじめ作るものが決まっているか否かという点にあります。

レゴフレンズ レゴクラシック
大きさ 通常のレゴブロックサイズ 通常のレゴブロックサイズ
作るもの 決まっている 自由
テーマ リゾート、ホテル、観光、ショッピング、ガーデニングなど なし
対象年齢 6歳以上 4歳から9歳

順次解説していきますね。

レゴフレンズはクラシックと違いキャラクターが多い

レゴフレンズは、レゴクラシックと違ってキャラクターが多いです。

レゴフレンズとは、その名の通り、友達をテーマにしたレゴブロックセットなので、クラシックにはないキャラクターが最初から入っています。

レゴフレンズには、個性豊かなキャラが何人も登場します。

その仲間でリゾートに遊びに行ったり、お買い物を楽しんだり、学んだり、育てたりといったことを体験していきます。

がおがお
がおがお
キャラクターの雰囲気や遊び方を見ても、女の子に人気のシリーズであることがわかりますね。

キャラクターが豊富なので、クラシックに追加して最初に買うと、キャラクターも入っているのでおすすめです。

レゴフレンズはクラシックよりごっこ遊びしやすい

レゴフレンズはクラシックよりもごっこ遊びしやすいレゴです。

レゴフレンズはレゴブロックを組み立てる楽しみもありますが、ホテルやショッピングモールなどを完成させて、それを用いて遊ぶというところに重点が置かれています。

個性豊かなキャラを用いて、人形遊びさながら、会話を楽しみ、着せ替えを楽しみ、その世界にどっぷり浸かって遊びを楽しむスタイルになっているのです。

一方、レゴクラシックはどちらかというと、考えて、考えて、ブロックを理想の形に組み立てていくところに面白味があります。

完成品でも遊ぶかもしれませんが、完成までの過程に重きが置かれている点でレゴフレンズとは一味違うといえるでしょう。

レゴフレンズの方がクラシックより対象年齢が高い

レゴフレンズの方がクラシックより対象年齢が高いです。

レゴフレンズは扱っているテーマが「友情」ということもあり、友達同士で出かけたり、遊んだりが自由にできるようになる小学生をターゲットにしています。

ブロックサイズがレゴクラシックなどよりも細かいからなのではなく、テーマがやや難しめであるというところから対象年齢が高めに設定されているのです。

セットの中には環境問題を取り扱っているものなどもあるので、6歳でも少々難しいものもあるでしょう。

しかし、6歳から12歳ぐらいまでの年齢層の子が一緒に楽しく遊べるものになっているので、小学生にはぴったりのレゴといえます。

なお、レゴの記事は他にもたくさん書いているので、こちらの記事もあわせてご覧ください。

レゴクラシックがオススメな子は?

レゴクラシックがおすすめな子は、次の通りです。

  • 自分でブロックを組み立てていくのが好きな子
  • 創造力が高く、クリエイティブな作業が好きな子
  • 何時間でもブロックで遊んでいられる子
  • 決められたものを作る作業が苦手だという子
  • レシピに縛られたくないという子
  • 新しいものに挑戦するのが好きな子
  • 純粋にブロックを楽しみたいという子

上記のように、とくにレゴクラシックがおすすめな子は「ブロックで自由に作るのが好きな子」です。

ここまでレゴクラシックとデュプロ、レゴジュニア、レゴシティ、レゴフレンズを比較してきましたが、レゴクラシックとその他のレゴの大きな違いは「作るものが決まっているかどうか」です。

レゴクラシックは、アイディアボックスとアイディアパーツという種類に分かれてブロックが売られていますが、いずれも部品、ブロックの集合体です。

決まったレシピがあるわけでもないので、あらかじめ決められたものを作るのではなく、自分の創造力をフルに使ってブロックの組み立てを楽しむものになります。

がおがお
がおがお
この点がレゴクラシックとその他のレゴの大きな違いですね。創作意欲を伸ばしたい人や、自由にモノづくりするのが好きな子にピッタリなのが、レゴクラシックです。

作るものが決まっていると、作った後こわしにくいですが、レゴクラシックなら何度も新しい物を作れます。

また、他のシリーズとの互換性もあるので、既存のセットと組み合わせればより世界が広がり、楽しさも倍増します。

レゴクラシックは様々な活用法があるので一箱あると大変重宝しますが、お子さんがどのタイプの子かによって、買うべきレゴのタイプも変わってくるでしょう。

レゴを買う際には、お子さんがレゴでどのように遊び、楽しんでいるかを一度確認してからレゴ選びをすることを強くお勧めします。

なお、ブロック系遊びのおもちゃはレンタルも可能です。

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