積み木のおもちゃ「カプラ」を遊ばない理由をまとめました。
我が家では積み木のカプラを2歳と4歳に与えてみましたが、全く遊ばなかったです。。カプラの遊び方を教えても遊んでくれず、結局は手放すことになりました。
しかし、カプラーを遊ばない人は口コミを調べると、実は遊ばないほうが少数派であることがわかります。
つまり、カプラを与えると大抵の子供が遊んでくれるはずなのですが、中には我が家のような「遊ばないケース」もあるでしょう。
本記事を読んで「どんな子がどんな理由でカプラを遊ばないのか」をぜひ知っておいてください。
カプラで遊ばない理由は?
わが子はもうカプラで遊ばないため、手放してしまいました。
カプラは精巧に作られた木のおもちゃであることから、他のおもちゃに比べてかなり高額です。だからこそ遊んでもらいたかったのですが、、無念です。。
わが子の場合、遊ばない理由は複数ありました。これからカプラを購入しようか検討している方には参考になると思いますので、その理由を紹介していきます。
理由1.カプラより普通の積み木のほうが面白い
我が子がカプラを遊ばない理由は、普通の積み木の方が面白いからです。
カプラにはサイズ感が統一された精巧な作りの「木のピース」が入っています。
カプラ280ピースを買った!親子で楽しめる^ ^ pic.twitter.com/WLpznyjZH9
— そのべゆういち/ライター、不動産オーナー業 (@papayuyu0309) May 30, 2020
これを使うことによって様々なものが作れるのですが、普通の積み木の遊び方を知っている我が子からすると、同じ形のピースはつまらなく感じてしまった様子。
カプラには丸い積み木や、三角の積み木、橋のようになっている積み木、スロープのようになっている積み木などがありません。
サンタの家(byポンすけ)出来たぞーっ!
(カプラ、198ピース使ってます) pic.twitter.com/bseLQjBSL5
— シイアル (@ceal_yulie) February 11, 2016
カプラをうまく使いこなせば、上記のように丸いものや、三角のもの、スロープのようなものを”自分で”作る事は可能なのですが…。
既に様々なバリエーションのピースがある積み木を知っている我が子からすると、いちいち作るのはめんどくさく、飽きてしまったようです。
理由2.カプラの角は鋭利なので当たると痛い
カプラで遊ばないもう1つの理由は、カプラの角は営利なので、当たると痛いからです。
他の積み木と比べても、カプラの角はかなり鋭利です。そのため、ちょっとでも当たると痛いと感じてしまいます。どれぐらい鋭利なのかは、遠目から見てもわかる位です。
いいえ、カプラです。
その数、なんと3000ピース! pic.twitter.com/ALMIQ6OO9j— ハイライフ@vollständig (@high_life_BSW) August 17, 2015
子供は少しでも遊びのハードルがあると、よほどハマってくれない限り、もう遊んでくれません。
我が子の場合は遊んでいる最中にカプラの角が肌に当たってしまったことが、かなりショッキングだったようなのです。予想以上に痛かったのでしょう。
普通の積み木であれば、角はすべて丸まっており、ちょっと肌に触れただけで痛いと感じる事は絶対にありません。しかし、カプラの角は思いのほか鋭利です。
カプラを使っていろんなものを生み出すための比率を計算して作られているため、鋭利な角がある事は仕方のないことではあるのですが…。
我が子の場合は「カプラの角が鋭利だ」というのは、カプラを遊ばない十分な理由になってしまったようです。
カプラの遊び方を教えても遊ばない?
「カプラの遊び方を正しく教えてあげると、もう少し遊ぶのではないか」と考え、いろんなカプラの遊び方を紹介してみました。
カプラを上手に使えば、いろいろなものができます。ネットでカプラを調べてみると、様々な「作品」とも言えるものが出てきます。
私がデトロイトやってる間隣の部屋で黙々とカプラやっててくれた息子の作品です。凄いな(親バカ)。船だそう。 pic.twitter.com/nAldR1LkqD
— 月島(ツキシマ) (@UAw139agusta301) September 22, 2018
このように自分が好きなものを、カプラでは表現することが可能になります。ほかにもこんな作品が。
すごいのできた!#カプラ pic.twitter.com/4fIzIsnfSE
— はる🕊うつぬけママライター (@mayrain36) May 15, 2021
さすがにここまで真似するというのは、難しいとはわかっているので・・・
娘と実家でカプラ遊び。
犬ですかね?本通りに作ったらできたという。。。 pic.twitter.com/UeeUy7knTa— 後藤由希 事業者専用の卸・仕入れサイト【スーパーデリバリー】の中の人 (@apa_zakka_shop) December 29, 2020
上記のような”これならうちの子でもできそうではないのか”という作品を探して「こんな感じで真似してみたら?」と遊び方を教えてみたものの、全く真似してくれませんでした。。
レゴデュプロやニューブロックなど、サクサクと組めて割と簡単に好きなものができるブロックに比べると、我が子にとってカプラは難易度が高すぎた様子。
「難易度が高い」=「自分にとっては遊びの幅が狭い」と思いこんでしまい、遊ばなくなってしまったようです。
遊び方を教えると「持ち運び不可」に気づいた
「カプラで作ったものは持ち運べない」というのが、カプラで遊ばなくなった理由の1つとしてあります。
どれだけカプラの遊ぶ方を教えたとしても、なかなか響かなかったのは、これが大きな原因のようです。
カプラの遊び方を教えれば教えるほど「持ち運び不可」という事実に気付いたようで、これで一気に熱が冷めてしまったみたいです。。
未就学児の場合は、自分が作ったものを持ち運んで誰かに見せたり、自分のお気に入りの場所に運んで保管したり…なんてことをします。特に男の子は多いのでは。
しかしカプラで作ったものは持ち運べず、基本的にはその場に存在するだけです。
夏の終わりに小人さん?が来てスゴイの作っていったペガ!
▼驚きの作品の数々と制作の様子!みて!
[ロクトリポート|展示室2「カプラ®ひろば」にてカプラ大会に応募した作品と様々な作品を展示中!]https://t.co/AZZbBySfmc pic.twitter.com/PM0kp5Ti2U
— ペガロク(多摩六都科学館) (@pegaroku) September 4, 2020
積み木型のおもちゃは全てそうなのですが、同じブロック系のおもちゃであるレゴデュプロやニューブロックは作ったものを移動することができます。
比較する対象のベクトルが全然違うとは思いますが、カプラを作ったものが持ち運べないのは、我が子にとってはかなりのマイナスポイントだったようです。
カプラで遊ばない子は少数派?口コミを調査
我が家の場合、見事に「カプラで遊ばない子」になってしまったのですが、実はカプラで遊ばない子は少数派のようです。
我が子のようにカプラで遊ばない子もいるのでしょうが、SNSでは見つからず・・。どうやら、かなり少数派です。
一方、カプラで遊んでいる・毎日カプラで大満足という口コミの方がめちゃくちゃ多いです。SNSでもすぐに見つかります。
娘5歳が1人作ったカプラのお部屋と…ちょっ💦螺旋階段(o_0)⁉️
幼稚園で毎日カプラで遊びながら技術を身に付けてたんだね❣️
子供の飲み込みの早さにはビックリだぁ*\(^o^)/* pic.twitter.com/1u632aiE4r— ➳✩⡱megyumira➳✩⡱ (@meltylollipop) April 22, 2016
すごい楽しそうに毎日カプラで遊んでいるようです。わが子も毎日遊んでほしかったのですが・・。
こちらの方もカプラを楽しんでいるみたいですね。
1枚目はいろんな子供達が楽しそうに作っているカプラ作品
2枚目は息子が楽しそうに作っているカプラ作品
薪かよ… pic.twitter.com/xMiTVDfbrc
— オカピ💉💉 (@okp108) November 4, 2018
紹介するとキリがないぐらい「カプラを楽しんでいる」という口コミは多いので、どうやら、うちの子の場合は「カプラで遊ばない」という少数派に属してしまったようです。。
カプラで遊ばない子の特徴は?
ここまでの内容を踏まえると、カプラで遊ばない可能性が高い子は、こんな特徴があるのではないでしょうか。
- レゴデュプロやニューブロック等の他ブロック玩具が好き
- ちょっとした痛みに敏感
- 自分の作ったものを持ってきてよく見せてくれる
特にレゴデュプロやニューブロックなど他のブロック玩具が好きな子は、高い確率でカプラを遊ばなくなるのではないかと思います。
確かに我が子もカプラで遊んでいる時期がありました。しかし、それは購入してから1日2日の話です。
それ以降はぱったりと遊ばなくなり、レゴデュプロやニューブロックで遊ぶようになりました。
親からしてみると、カプラはレゴデュプロやニューブロックとは全く違うおもちゃだと分かるのですが、子供にとっては同じブロック系のおもちゃとして”くくってしまっている”ようで…。
同じブロック系のおもちゃを遊ぶなら、レゴデュプロやニューブロックをしよう、という選択肢になってしまっています。
カプラはレゴデュプロやニューブロックとは違うんだよ、と伝えたうえで、親自らどのように遊ぶのかをしっかりと見せてあげればよかった、と今更ながら思っています。
カプラで遊ばないかも?と心配な方向けの対処法
「カプラが遊ばないかも」「カプラを買う前に我が子が遊ばない派なのか知りたい」と思った人は、お金をあまりかけることなく、カプラで遊ぶかどうかをチェックすべきです。
児童センターに行ったり、レンタルしたりなど、買わずに遊ばせる方法は多数あります。ただ、類似品はあまり金額が変わらないので、使わない方がいいでしょう。
児童センターなどにあるカプラで遊んでみる
カプラは児童センターなどの児童向け施設にもよく置いてあります。そちらで試してみて、遊ぶかどうかをチェックするのも良いでしょう。
また、最近増えてきている室内アスレチック施設にも、カプラは置いてあります。
このように自分でお金を払わなくても、カプラをお試しできる機会は多数あるので、使わない手はありません。
事前に児童センターや室内アスレチック施設に電話して、カプラがあるかどうか聞くのもアリです。
おもちゃに精通するスタッフは多いので、カプラが置いてあるかどうかはっきり答えてくれるはずですよ。
類似品を買うのはやめておいた方が良い
筆者のように、とりあえずカプラを買ってみて遊ばなかったらフリマアプリで売るのも方法の1つの手だと思いますが、手続き等がめんどくさいので、あまりオススメできません。
そこで「カプラの類似品を買ってみたらどうか」と思いつく人もいるでしょうが、カプラの場合はあまりオススメできません。
類似品と言えば本家よりも安くなるイメージがありますが、実はカプラの類似品はカプラと同じ位の金額であり、安いものがないのです。
そのため、カプラにハマるかどうかを「安めの類似品」で試すことができないわけです。
カプラをレンタルしてお試ししてみる
「もしかしたら我が子はカプラで遊ばないかも?」と心配な方は、レンタルしてみてはどうでしょうか。これだと家にいながら確実にカプラをお試しできます。
今は定額おもちゃレンタルサービスと言って、4000円程度お金を払えば複数のおもちゃをレンタルできるサービスがあります。
カプラは「キッズラボラトリー」という定額おもちゃレンタルサービスで貸し出しが可能です。もちろん、カプラだけではなく、他のおもちゃも込みで月4000円でお試しができるので、かなりお得ですよ!
もし「我が子がカプラで遊ぶかどうか不安なので、ひとまず試してみたい」と思う方は、定額おもちゃレンタルサービスを使ってみてください。
他にもおもちゃ関係の記事はたくさん書いているので、ぜひ見ていってくださいね♪