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子供におもちゃはいらない?おもちゃがいる派といらない派の意見まとめ

子供におもちゃはいらない?おもちゃがいる派といらない派の意見まとめ

子供におもちゃはいらないのか、というと個人的にはいる、と思っています。おもちゃがあることで子供の遊びの幅は広がりますし、興味関心も育めます。親としても間が持つので、子育ても楽になります。

ただ、おもちゃがいらない派の意見もよく理解できます。買った知育玩具で遊ばなくて「いらなかった」と思う気持ちも理解できます。

本記事ではそんなおもちゃいる派・いらない派の意見をまとめてみました。個人的な意見に加えて両者の意見を紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。

子供におもちゃはいらない?

個人的には子供におもちゃはいると思っていますが、最終的には子供におもちゃはいらないのかどうかは、その家庭の教育方針によると思います。

例えば、近くにあるものすべておもちゃとし、自由な発想で遊んでもらいたいと思うのであれば、おもちゃはいらないでしょう。

しかし、近くにあるものを子供の玩具とする場合、子供から目を離すわけにもいきませんし、ある程度の怪我やモノの破損などは覚悟しなくてはいけません。

一方、子供におもちゃを与える方針にした場合、子供がおもちゃに夢中になってくれます。年齢によっては常に子供を見ておかなくてもよいです。

がおがお
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ですが、おもちゃを買うにはお金がかかるし、おもちゃすべてにハマってくれるわけでもないですよね。

また、決められた遊び方で遊ぶことになるため、子供の想像力が養われない可能性もあります。

このようにおもちゃを与えるかどうかには一長一短です。どちらが明らかに優れていることもありません。だからこそ、家庭の教育方針によって、おもちゃを与えるかどうかを決めるべきだと思います。

子供に必要以上のおもちゃはいらない?

あくまでも個人的な意見ですが、私は「子供におもちゃはいる」と考えています。しかし、必要以上のおもちゃはいらないと思います。

一時期めちゃくちゃおもちゃを買っていましたがそのほとんどは遊ばず、子供たちが遊んでいたのはニューブロックレゴなどブロック型のおもちゃだけです。

仮面ライダーの変身グッズやプラレール・トミカなどごっこ遊び系のおもちゃなどは、全く遊びませんでした。

最終的に残るのは限られたおもちゃだけなので、我が子のハマるおもちゃの傾向がある程度わかったら、必要以上におもちゃを買うことは控えた方が良いかもしれません。

がおがお
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ここまではあくまで私の個人的な意見ですが、他のみんなはどう思っているかも気になりますよね。そこで次はSNSでいろんな意見を集めてみました!

子供におもちゃはいらない派の意見

子供におもちゃはいらない派の意見としてよく見られるのが、「子供は近くにあるものすべてをおもちゃとして遊ぶことができるので、わざわざ玩具を用意する必要は無い」というものです。

これは一度でも子育ての経験がある人なら、納得いく意見なのではないでしょうか。椅子・壁・紙など家にある、あらゆるものを叩いたり投げたり積み上げたりと子供は万物をおもちゃと化す天才です。

いろいろおもちゃを買ってみたものの、買ったおもちゃよりも近くにある段ボールなどで十分に遊んでくれることも。これらが原因で「もう子供におもちゃはいらない」と考えを変えた人もいます。

こちらも納得ですね。数千円かけて買ったおもちゃよりも、段ボールを破って遊んだり、ティッシュを引き抜いて遊んだりする方が本人も楽しそうにするもの。

自分でおもちゃを選んで買ったのに、それを遊ばずに家にある家具や家電で遊ぶというのも”あるある”です。

なお子供におもちゃ不要派の方の中には極端におもちゃを買わない層もいます。おもちゃを買わないというのもある意味子供にメリットが生じるので、詳しくは以下の記事もご覧ください。

がおがお
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 次は「子供におもちゃは必要派の意見」を見ていきましょう!

子供におもちゃは必要派の意見

子供におもちゃは必要派の意見として1番多いのは、おもちゃがないと「子供との間」が持たないというものです。


これも小さいお子さんがいる家庭なら、非常に共感できる意見なのではないでしょうか。一緒に遊ぶものがなければぐずったり、機嫌が悪くなったりするのが子供です。

市販されているおもちゃは遊び方がしっかりと定まっているので大人も子供と遊びやすく、間が持ちやすいです。

一方で、1つのおもちゃをお子さんが気に入りすぎて、それがなかったらぐずったり機嫌が悪くなったりするので、おもちゃがいらないなんて考えられない、という意見もあります。


これもとても納得する人が多いのではないでしょうか。

大枚をはたいて買ったおもちゃは全く気にいらないのに、100円ショップのおもちゃをめちゃくちゃ気にいって離さない、なんて事はよくあります。

そのおもちゃがなければ、寝ないし機嫌が悪くなるし遠出もできない、なんてことも。特定のおもちゃが、家庭にとって非常に大事なポジションになってしまうのも”あるある”です。

子供に知育玩具はいらない?

子供のおもちゃはいるけど、知育玩具はいらない、という意見もあります。その理由は、知育玩具が普通のおもちゃよりも高いから。効果の実感もあいまいで、値段もたかいからいらない、という意見です。

そもそも知育玩具とは、知育を目的とした遊びができるおもちゃのこと。明確な定義はありませんが、市販のおもちゃの中には「知育玩具」と書かれたおもちゃもありますよね。

知育玩具は、パズルや積み木のようにちょっと頭を使う玩具が多いです。ものにもよりますが、一般的な知育玩具は値段が高く、有名なボーネルンドの知育玩具であれば、5,000円以上するものもあります。

コスパに見合った効果がない、という点から「おもちゃはいるけど、知育玩具はいらない」という方が、少数ですが存在します。

ただ、個人的には知育玩具はやはり子供の脳を刺激して頭をよくするおもちゃの方が多いと感じています。じっさい我が家はおもちゃを買う家庭でしたが、知育玩具で子供の成長を感じたことが何度もありました。

買うのが高いという方は、知育玩具だけレンタルするのもありです。我が家もお財布事情からレンタルサービスで安く高級な知育玩具を手に入れるようにしています。

以下の記事でお得に知育玩具をレンタルする方法をまとめているので、知育玩具が欲しいけど高いから手を出してなかった、という方はチェックしてみてください。

子供におもちゃはいらない?いる?まとめ

子供におもちゃを必要なのかそうでないのかは、家庭の方針次第です。おもちゃを与えないこともメリットがありますし、おもちゃで遊ぶことにもメリットがあります。

私個人としては、必要以上に与える事はなく、当の本人の気に入ったおもちゃなら良いと思っています。ただ「子供におもちゃはいらない」という考えも理解できます。

家庭の事情や方針も鑑みながら、おもちゃを子供に与えるべきかどうかを考えてみてはどうでしょうか。どちらを選んでも正解だと個人的には思います。