トイサブとキッズラボラトリーを両方併用して比較し、違いをまとめました。
キッズラボラトリーとトイサブを比較すると、キッズラボラトリーの方がおもちゃサブスクとして優れている点が多いです。
しかし、トイサブは長年培われたおもちゃ選定のノウハウがあるため、あたりのおもちゃはトイサブの方が多く、我が家ではキッズラボラトリーよりもトイサブの方がハマってくれました。
本記事ではトイサブとキッズラボラトリーを全30項目で徹底比較しているので、どっちを選ぶべきなのか迷っている方はぜひ参考にしてください。
トイサブとキッズラボラトリーを比較した違いは?
トイサブとキッズラボラトリーを両方併用して体験し、両社を比較してみました。
詳細は後ほど解説しますが、まずおもちゃサブスクとしてのサービススペックを単純に比較してみました。すると、キッズラボラトリーの方がおもちゃサブスクサービスとして優れている点が多々あります。
キッズラボラトリーは2020年に生まれたばかりのおもちゃサブスクサービスです。
一方、トイサブは2015年生まれの業界最大手なので、キッズラボラトリーはサービス開始前に、トイサブをかなり研究したのでしょう。
トイサブにあるサービスはデフォルトでいれこみ、トイサブに足りていないものも差別化として入れ込むことによって、キッズラボラトリーはトイサブよりも優れている点が多くなっています。
しかし項目によってはトイサブが優れている点もあるので、必ずしもキッズラボラトリーを選べば満足する!というわけはありません。
まずは以下のトイサブとキッズラボラトリーを比較した結果をご覧ください。
比較項目 | トイサブ | キッズ ラボラトリー |
勝者 |
料金(月額) | 3,674円 | 2,574円 or 4,378円 |
トイサブ |
全額返金制度 | なし | あり | キッズ ラボラトリー |
クーポン | あり | なし | トイサブ |
割引制度 | まとめ払いで 割引 |
なし | トイサブ |
兄弟・姉妹制度 | あり | あり | – |
対応エリア | 全国 | 全国 | – |
対象年齢 | 3か月~6歳 | 0歳~5歳以上 | トイサブ |
送料 | 無料 | 1,100円 |
トイサブ |
返却方法 | 着払いで返送 | 着払いで返送 | – |
集荷依頼 | 不要 | 不要 | – |
届く日数 | 最大2週間以内 | アンケート回答 から1~2日 |
キッズ ラボラトリー |
交換タイミング | 次の玩具が 到着した時 |
次の玩具が 到着した時 or 好きな時 |
キッズ ラボラトリー |
返却のお知らせ | あり | あり |
– |
交換周期 | 2カ月 | 好きな タイミング |
キッズ ラボラトリー |
おもちゃの価格 | 15,000円 | 15,000円 | – |
おもちゃの数 | 5~6個 | 3~7個 | キッズ ラボラトリー |
おもちゃの特徴 | 年齢に合わせた 知育系おもちゃ |
年齢に合わせた 知育系おもちゃ |
– |
新品おもちゃの 有無 |
なし | 条件つきであり | キッズ ラボラトリー |
おもちゃを選ぶ人 | 玩具 インストラクター |
玩具 コンシェルジュ |
トイサブ |
リクエスト | ◯ | ◎ | キッズ ラボラトリー |
リクエスト方法 | お問い合わせ フォーム |
アンケート フォーム |
– |
衛生面 | 素材別に 消毒・殺菌 |
素材別に 消毒・殺菌 |
– |
プランシート | ◯ | × | トイサブ |
延長 | ◯ | ◯ | – |
期限前の交換 | × | 〇 | キッズ ラボラトリー |
買い取り | ◯ | ◯ | – |
サポート窓口 | 電話 問い合わせフォーム メール |
専用フォーム | – |
破損対応 | 原則弁償なし 本体破損は買取 |
弁償なし 買取なし |
キッズ ラボラトリー |
紛失対応 | 割引価格で 買い取り |
弁償なし 買取なし |
キッズ ラボラトリー |
その他サービス | イオンに おもちゃ提供 |
不要なおもちゃ 買い取り |
キッズ ラボラトリー |
各項目で比較すると、キッズラボラトリーは、トイサブができない部分をうまく補完できています。
しかし、スペック的に両者が一緒の要素も多いですし、あなたが重要視している要素はトイサブが勝っている場合もあります。
だからこそ、各項目ごとの両者の差を知って、どの要素ではどちらのサービスが強いのかを知る必要があります。以下に30項目すべての比較要素を紹介していきますので、ぜひチェックしてみて下さい。
キッズラボラトリーと比較してトイサブが優れている点
キッズラボラトリーよりトイサブが優れている点は、月額料金・割引クーポン・まとめて支払いによる割引・送料とおもちゃ返却方法・プランシートの存在です。
特に金額面でトイサブは優れており、安く利用したい人に向いています。
比較1.料金
トイサブの料金は通常プランが3,674円(税込)、ライトプランが2,464円となっています。一方キッズラボラトリーの料金は、お試しプランが2,574円(税込)、通常のプランは4,378円(税込)です。
比較項目 | トイサブ | キッズ ラボラトリー |
料金(月額) | ライトプラン:2,464円 通常:3,674円 |
お試し:2,574円 通常:4,378円 |
トイサブのライトプランは新規入会で使えないので、金額だけ比較すると、キッズラボラトリーのお試しプランがお得なように見えます。
しかし実は、別途送料が1,100円かかるため、結果的にトイサブ通常プランの月額料金と同じ金額になります。
詳しくは後述しますが、キッズラボラトリーのお試しプランは、結果的に金額は同じになるのに、トイサブよりも送られてくるおもちゃが少なくなる可能性があるわけです。
従って、送料まで加味して料金を比較すると、お試しプランでは両者に明確な差はあまりなく、通常プランで比較するとトイサブの方が安くなります。
なお、トイサブの料金に関しては以下の記事にまとめています。注意点もあるので、一度チェックしてみてくださいね。
比較2.割引クーポン
キッズラボラトリーは割引クーポンがありますが、抽選形式なので必ず使えるというクーポンではありません。入会時のキャンペーンは別途開催されているので、クーポンやキャンペーンの詳細は以下の記事をご覧ください。
一方、トイサブは現在進行形で以下2種類のクーポンを発行しています。
- 初回20%オフのクーポン
- 初回1,500円オフのクーポン
- 年間料金5,000円OFFのクーポン
入手方法もそれぞれ異なっており、初回20%オフのクーポンのほうが簡単に手に入る仕様となっています。最新情報は以下の記事にまとめているので、お得に始めたい方はチェックしてみてください。
比較3.まとめて支払いの割引制度
トイサブには「まとめて支払い」の割引制度があります。6か月分を払えば5%オフ(1002円お得)、12か月分を支払えば10%オフ(4,008円お得)になります。
なお、まとめて支払いを選択したうえで、期間途中解約すれば、残った月分の料金は返金される仕組みになっています。
一方、キッズラボラトリーはまとめて支払いによる割引制度はありません。
比較4.送料とおもちゃ返却方法
トイサブは送料無料です。特定地域のみ送料加算の制度もないため、毎月の月額料金以外に支払うお金はありません。
一方、キッズラボラトリーも通常のコースであれば送料は無料なのですが、お試しコースに限り1,100円の送料がかかります。
また、トイサブ・キッズラボラトリーともに返却方法は、着払いでの返送になります。
着払いなので、自腹で送料を払う必要はありせん。(ただし、キッズラボラトリーのお試しコースは1,100円の送料が月額料金に加算されます。)
そして、集荷依頼ですが、トイサブ・キッズラボラトリーともに不要です。新しいおもちゃが届いたときに、配達スタッフに遊んでいたおもちゃを渡せるため、集荷依頼は必要ありません。
比較5.プランシート
トイサブのみ、プランシートを送ってくれます。
プランシートはおもちゃの解説や、遊ぶ上で注意すべき点などをまとめた紙です。トイサブはこれをおもちゃとともに送っています。
一方、キッズラボラトリーは、プランシートに対応していません。(簡単なおもちゃの説明書はあります)
そもそもプランシートは定額おもちゃレンタルサービスの中で、トイサブだけが行っています。作るのが大変なのか、後発のキッズラボラトリーも対応していません。
まとめると、トイサブの方が料金が安く、プラン提案など対応がとても丁寧です。サポートの応対も大手らしく超丁寧なので、安心感はトイサブに軍配ですね。
- 料金を安くしたい
- 安心感・信頼感を重視したい
このような方は、トイサブの方が向いています。おもちゃの質はハッキリ言ってどちらも申し分なしなので、コスパ重視で始めたい方はトイサブから試してみてください。
トイサブと比較してキッズラボラトリーが優れている点
トイサブーよりキッズラボラトリーが優れている点は、全額返金制度の存在・おもちゃ交換タイミング・交換周期・おもちゃが届く日数の早さ・届くおもちゃの数です。
おもちゃサブスクとしてのサービス面において、キッズラボラトリーは優れており、もっと便利に手軽におもちゃサブスクを使いたい人に向いています。
比較1.全額返金制度
トイサブには全額返金制度はありませんが、キッズラボラトリーには全額返金制度が存在します。
「初回に限る」「30日間限定」という条件付きですが、条件さえ満たしておけば、支払った1ヶ月分の料金を返金してくれます。
ただし、返金を要請する場合は、おもちゃを返すときの送料は自分で払わなきゃいけないので、注意してください。詳細は「キッズラボラトリーの解約方法まとめ!全額返金保証内で解約する方法は?」の記事をご覧ください。
比較2.おもちゃ交換タイミング・交換周期
トイサブは、次のおもちゃが到着したときに交換になります。また、次のおもちゃが届くのは2ヶ月に1回です。
2か月間同じおもちゃで遊んで、次のおもちゃが届いたときに、今まで遊んでいたおもちゃを交換する仕様になっています。
キッズラボラトリーもこの仕組みを踏襲しているのですが、実は交換タイミングを自由に変更できる制度も追加されています。2回までは、おもちゃをいつでも自由に交換できるのです。
おもちゃ交換方法は「一部おもちゃだけ交換」「おもちゃ全部を交換」など、かなり融通が利いています。ただし、交換をした場合は、通常プランを使ったとしても、別途送料1,100円かかるので注意しましょう。
比較3.おもちゃが届く日数
キッズラボラトリーのおもちゃが届く日数は、入会時に行うアンケート回答から1〜2日です。
キッズラボラトリーはおもちゃが発送される前に専用フォームからおもちゃに関するアンケートを送ります。どんなおもちゃが欲しいのか入力することになるのですが、こちらのフォームを入力してから1〜2日で手元におもちゃが届きます。
一方、トイサブのおもちゃが届く日数は、最大で2週間以内です。申し込みが殺到したり、新型ウィルスのように突発的な問題が発生したりした時は、3週間から1ヵ月ほどかかる時もあります。
届けに関しては以下の記事で詳しく解説しています。早く届けてもらう方法も紹介しているので、ぜひチェックしてみてください。
比較4.届くおもちゃの数
トイサブのおもちゃは、0〜4歳未満は6点、4〜6歳未満は5点です。年齢によって送られてくるおもちゃが変わる仕様になっています。
一方、キッズラボラトリーで送られてくるおもちゃは4~7点です。お試しプランの場合は、4点から6点のおもちゃが届き、通常プランの場合は5点から7点のおもちゃが届きます。
おもちゃの数的にはキッズラボラトリーの方が多いのですが、7点のおもちゃを手に入れるためには月額4,378円のコースに入らなければなりません。
ちなみにトイサブは新品おもちゃの取り扱いについて全く触れていませんが、キッズラボラトリーは送付するおもちゃの中に1つは新品を入れるサービスを行っています。
トップページにも大々的に書かれているキッズラボラトリーの強みなのですが、実は100%新品が入るわけではありません。
キッズラボラトリーに問い合わせたところ、今はサービスが始まって時間が経っているため、100%新品をいれる事は難しいとの回答でした。つまり、新品が入らない方もいるわけです。
しかし、事前にリクエストをすれば新品を入れることも可能、とのこと。
トイサブの場合は、新品取り扱いについては全く触れていないですが、キッズラボラトリーはリクエストをすれば新品が来る確率が上がります。新品が欲しい方は、ぜひ試してみて下さい。
まとめると、キッズラボラトリーは以下のような人におすすめです。
- おもちゃをいつでも交換できるのに魅力を感じる
- 初回のおもちゃが早く届いてほしい
キッズラボラトリーの方がトイサブよりも少し高いですが、やはり届いたおもちゃを周期を待たずに交換できるのは魅力的です。
初回は全額返金保証がついているので、上記の点を重視したい方はキッズラボラトリーをためしてみてください。
毎月おもちゃがとどく
キッズラボラトリーの特徴
毎月プランが特徴
有名・人気のおもちゃ多数
お試しプランもあり
トイサブとキッズラボラトリーを比較してどちらも変わらない点
トイサブとキッズラボラトリーどちらも変わらない点も多々あります。
兄弟・姉妹制度の存在、対象年齢と対象エリア、返却のお知らせの有無など、おもちゃサブスクとして利便性を高めるうえで必要な要素は、両社ともに「変わらない点」となっています。
比較1.兄弟・姉妹制度
トイサブ・キッズラボラトリーともに兄弟・姉妹制度があります。兄弟で使えるおもちゃサブスクは以外とないので、両社のメリットですね。
トイサブの兄弟制度は月額金額を変えずに、お兄ちゃんに2個、弟に2個、2人で遊べるおもちゃを1個という形でおもちゃを送るサービスです。
キッズラボラトリーの場合は、月額料金が1.5倍になる代わりに、お兄ちゃんと弟それぞれに4個から6個のおもちゃを送る制度です。どちらかと言うと、兄弟割引のような形になっています。
比較2.対象年齢と対象エリア
トイサブの対象年齢は3ヶ月から6歳未満です。最終的には8歳未満まで対象年齢を上げる予定です。
一方でキッズラボラトリーの対象年齢は、0歳から5歳以上と少々アバウトになっています。
公式ウェブサイト内のページによって表現が違うのですが、「生後3か月から8歳の子供までを対象」と書いているページもあります。
ひとまずは、生後3ヶ月から8歳までの子供を対象にしていると考えて良いでしょう。そうなると、トイサブよりも対象年齢の範囲がかなり広くなります。
ちなみに、トイサブ・キッズラボラトリーともに、対応エリアは全国です。対象外の地域はありません。日本国内ならどこでも利用可能ですし、離島だからと言って、送料が加算される仕組みもないので安心して使えます。
比較3.返却のお知らせの有無
トイサブ・キッズラボラトリーともに、返却のお知らせを送ってくれます。
両者ともに新しいおもちゃが送られてきた際、今のおもちゃを返送する仕組みなので、返送そのものを忘れる事はありません。
しかし、それまでにおもちゃを梱包しておかなければならないため、準備時間をとっておく必要があります。
返却のお知らせがなければ、その準備時間が確保できません。実際に利用するとわかりますが、スケジュール管理をしなくてよいので、返却のお知らせがあると精神的にもかなり楽です。
両者ともに返却のお知らせをしてくれるので、通知を受け取ったら、後でバタバタしないためにも早めに今使っているおもちゃの梱包をしておくと良いでしょう。
比較4.おもちゃの価格
トイサブ・キッズラボラトリーともに市場価格15,000円以上のおもちゃが届きます。
どちらも届くのは年齢に合わせた知育系のおもちゃです。変身ベルトなどのキャラクター系のおもちゃや、ジャンパルー、室内ジャングルジムや子供用トランポリンなどの乗り物系おもちゃや大型おもちゃは届きません。
また、知育系おもちゃであったとしても、ディズニーやポケモン・アンパンマンなどのキャラクターを使った知育玩具は、両者ともに対象外となっています。
届くのはモンテッソーリ教具に似た玩具やキュボロやマグフォーマーに近いおもちゃが届きます。
キッズラボラトリーからはアーチレインボーなどの人気の木のおもちゃなども届くので、おもちゃの種類に関してはどちらも引けを取らない優秀さです。
比較5.おもちゃを選ぶ人とリクエスト方法
各家庭に郵送するおもちゃを選ぶ担当は、トイサブはおもちゃインストラクターです。一方、キッズラボラトリーでおもちゃを選ぶのは、おもちゃコンシェルジュです。
おもちゃインストラクターは、資格試験に合格した人しか名乗ることができない肩書きです。一方、おもちゃコンシェルジュは、キッズラボラトリーが独自に名付けた肩書きです。
資格試験に合格できなければ名乗れないため、トイサブのおもちゃインストラクターの方が信頼性が高いと言えるのではないでしょうか。
そもそも、トイサブはおもちゃサブスクサービスとして最古参のため、おもちゃ選定のノウハウは圧倒的なものがあります。
「我が子が気に入るおもちゃ」を送ってくれる確率は、トイサブの方が高いと言えるのではないでしょうか。両方利用した私の意見としても、トイサブの方があたりのおもちゃは多かった印象です。
ちなみにトイサブ・キッズラボラトリーともに「こんなおもちゃを送って欲しい」という細かなリクエストに答えてくれます。
おもちゃの在庫があるなら、ほぼ確実にリクエストに則したおもちゃ送ってくれるでしょう。
おもちゃのリクエスト方法は、トイサブはお問い合わせフォーム、キッズラボラトリーはアンケートフォーム経由で行います。どんなおもちゃを届けて欲しいのか、フォームに入力して送信すれば、手続きは完了です。
比較6.おもちゃの衛生面
トイサブ・キッズラボラトリーともに、素材別に消毒殺菌の方法を変えることで、おもちゃの衛生面を保とうとしています。
トイサブ・キッズラボラトリーともに、かなり徹底して殺菌消毒していることがわかります。難しい木のおもちゃの消毒も次亜塩素酸水を使ってきっちり消毒してくれています。
サービスを使う上で参考になると思うので、ぜひ一度目を通してみて下さい。
比較7.おもちゃのレンタル延長・買い取り・交換
キッズラボラトリー・トイサブともに、レンタル延長・買い取りが可能です。
同じおもちゃを次月も遊びたいなら、トイサブはお問い合わせフォーム、キッズラボラトリーはリクエストフォームから延長したい旨を伝えればOKです。受理されると、次のおもちゃが届きません。
また、キッズラボラトリー・トイサブともにおもちゃの買取が可能です。
届いたおもちゃはすべて買取対象であり、対象外のおもちゃはありません。買い取りしたい場合は、問い合わせフォーム及びリクエストフォームから連絡してください。
ちなみに、トイサブは2か月たたないとおもちゃの交換ができません。我が子がハマらないおもちゃが来たとしても、2カ月間使い続ける必要があります。
一方、キッズラボラトリーは、2回までは交換が可能です。交換回数のリセットは、本来次のおもちゃが届くはずだったタイミングになります。
つまり、2回交換したら、二度と交換できないわけではなく、回数リセット後に再度2回交換できるわけです。
おもちゃの選定に自信があるトイサブは交換に対応していませんが、後発サービスであるキッズラボラトリーはまだまだノウハウが溜まっていません。
満足いくおもちゃの選定ができない可能性もあるため、交換に対応してるのかもしれませんね。
比較8.サポート窓口・破損対応・紛失対応
トイサブのサポートは、電話・問い合わせフォーム・メールが問い合わせ窓口になっています。一方、キッズラボラトリーのサポート窓口は、専用のリクエストフォームです。
実はキッズラボラトリーも非公式の電話窓口があるのですが、非公式が故に電話にほとんど出てくれません。
ちなみにトイサブはレンタルしているおもちゃが破損した場合でも、激しい遊び方をしていなければ弁償はありません。
しかし、本体を破損したら、普段遊びで破損したとしても買取になります。そして、紛失の場合は割引価格での買取です。
一方、キッズラボラトリーは一律して弁償・買取なしです。本体を壊したとしても弁償になりません。紛失したとしても弁償対応ではないです。
ただ、対象となるのは「軽微な破損・軽微な紛失」であることに注意が必要です。
すべてはキッズラボラトリーのさじ加減次第ですが、あまりにも激しい壊れ方や多数の紛失に関しては、弁償や買取などの対応が求められるかもしれません。
比較9.その他サービス
トイサブはプライベートブランドのおもちゃを、イオンが運営する「スキッズガーデン」に提供しています。
一部店舗の取り扱いですが、トイサブが提供しているおもちゃはどんなものなのか知りたい人は、イオンのスキッズガーデンに行ってみると良いでしょう。
一方、キッズラボラトリーは、自宅にある不要なおもちゃを買取するシステムがあります。
複雑なやりとりは必要なく、リサイクルショップの宅配買取のような仕組みです。いらないおもちゃがたくさんある方は、利用してみると良いのではないでしょうか。
トイサブとキッズラボラトリー比較するとどっちがいい?
トイサブとキッズラボラトリー比較するとどっちがいいのかは、人それぞれになりますが、「両社の強みが自分に求めているものかどうか」で選べば、後悔のない選択になります。
数か月間両方のサブスクを併用し、実際に届けてもらって子供の反応やおもちゃを比較してみました。その体験を元に私が感じた「選ぶ基準」は次の通りです。
- コスパを優先したい
- 当たりの玩具が多い
- 信頼性を重視したい
- おもちゃの交換頻度を多くしたい
- メジャーなおもちゃが欲しい
- 全額返金保証を利用したい
とにかく届くおもちゃで選びたいって人はトイサブが無難です。リクエストへの対応力も高く、プランもしっかりしており、子供がハマりやすいおもちゃが多く届きます。
トイサブを選ぶべき人
トイサブを選ぶべき人は、初期費用をできるだけ安くして定額おもちゃサブスクを始めたい方です。
また、ハマる確率の高いおもちゃを送って欲しい方や、信頼性の高いおもちゃサブスクを使いたい方もトイサブを選ぶとよいでしょう。
おもちゃは毎回、知育系・ごっこ遊び系・頭を使う系とバランス良く振り分けてくれます。こちらは一例になります。
パズルなどの知育系からコミュニケーション能力を育むお店屋さん、運動能力を養う輪投げセット。この時はプログラミング系のおもちゃまでついていました。
このように毎度おもちゃの満足度が高いです。私は多くのおもちゃサブスクを利用してみましたが「我が子がハマるおもちゃ」を送ってくれるのは、ハッキリ言ってトイサブが本当に多かったです。
トイサブはおもちゃの交換ができない分、おもちゃ選定は本当にかなり精度が高いです。公式でも継続率97%のサブスクといっているので、満足度が高いのは間違いないですね。
また、トイサブは初回20%オフクーポンなど、お得なクーポンも発行しています。これもトイサブだけの特徴です。
これらを使えば初期費用を安くでき、結果的にどのおもちゃサブスクよりも安くなるので、コスパと質という観点で選びたい方はトイサブの方が満足できるのではないでしょうか。
トイサブは2022年の今もおもちゃサブスク界のリーディングカンパニーです。
満足度やアフターサービスの丁寧さ、料金、どれをとっても高い満足度なので「信頼できる会社」で初めてみたい方は、トイサブを試してみてください。
キッズラボラトリーを選ぶべき人
キッズラボラトリーを選ぶべき人は、おもちゃの交換を何度もしたい方です。
送料がかかるとはいえ、おもちゃを好きなタイミングで交換できるのはかなり嬉しいサービスです。実際に試してみると「これは微妙だなぁ」というおもちゃがあることもあるので、その時に交換できるのはありがたいですね。
またくもんやラキューなどの有名なおもちゃの取り扱いが多いのもキッズラボラトリーの魅力になります。もちろんトイサブも取り扱いがあるんですが、メジャーなおもちゃはキッズラボラトリーの方が体感的に多く届く印象です。
例えば次の写真はキッズラボラトリーで届いたおもちゃの一例です。
くもんのおもちゃが2つに加え、ジスターやダイヤモンドゲームなど比較的メジャーなおもちゃが多いですね。
メジャーなおもちゃ=当たり、というわけではないんですが、このような「誰でも聴いたことがあるおもちゃ」の取り扱いが多いのが嬉しい人はキッズラボラトリーが良いかもしれませんね。
キッズラボラトリーは初回のみですが全額返金保証制度もあるので、とりあえずお試ししてみたい、という方はキッズラボラトリーがおすすめですね。
新品が届くサービスや、有名玩具が多いのもキッズラボラトリーの特徴なので、届くおもちゃを重視したい方は、キッズラボラトリーの方がハマるおもちゃを入手しやすいです。
全額返金保証がとにかくありがたいので、まずはお試しで・・という方はキッズラボラトリーを試してみてはいかがでしょうか。
トイサブ・キッズラボラトリーを比較して相性の良い方を選ぼう
トイサブとキッズラボラトリーを全30項目で比較し、おもちゃサブスクとしてどちらが優れているのか紹介してきました。
単純なサービススペック比較だとおもちゃサブスクとしてキッズラボラトリーの方が充実していました。
ただ届くおもちゃの当たり具合やアフターサービスの丁寧さなどはトイサブの方が良いです。これは両方併用して利用してみた個人的な意見ですが、利用者目線ではトイサブの方が外れのおもちゃも少なく使いやすいですね。
従ってどっちがいいの?と聞かれると私はトイサブの方が良い、と答えます。初めておもちゃサブスクを利用する方は、料金も安く、サービスの質も高いトイサブを試してみてはどうでしょうか。
キッズラボラトリーももちろん悪いサービスではないです。おもちゃも有名なものが多く、交換頻度も高いです。
料金は少し高いけどすぐに交換できる保険があるので、確実にハマるおもちゃを届けてほしい、という方はキッズラボラトリーを選んでみてはどうでしょうか。初回のみ全額返金保証があるので、お試し感覚で始めてみるのも良いと思います。
おもちゃのサブスクについてさらに詳しく知りたい方は、以下の記事もあわせてご覧ください。