レゴとレゴデュプロどっちがいい?と悩んでる方は、年齢で決めてください。3歳から4歳はレゴデュプロ、5歳はレゴを購入するのをおすすめします。
3歳はそもそも普通のレゴの対象ではありません。4歳は普通のレゴの対象になっている場合もありますが、初めてレゴを遊ぶのであれば、硬さや尖った角・小さいピースなどハードルが高いです。まずはレゴデュプロにすると良いでしょう。
5歳になっているのであれば、もう十分に普通のレゴが遊べます。5歳以上対象としたレゴはさすがに難しいですが、レゴクラシックなら十分に遊んでくれることでしょう。
今回はそんな「レゴとレゴデュプロどっちがいいのか」を経験者目線で紹介していきます。
レゴとレゴデュプロどっちを買えばいい?
レゴとレゴデュプロどっちを買えばいいのかわからない方は、年齢で区別すると良いです。3歳はレゴデュプロ、4歳はレゴデュプロ、5歳はレゴクラシックを買うと失敗がありません。
レゴデュプロは対象年齢が1.5歳~4歳に設定されており、角が丸まっていて穴も大きく、一つ一つのブロックも大きい幼児向けのレゴです。
普通のレゴブロックよりも4倍位の大きさになっており、力がない子でもはめやすく外しやすいのが特徴です。
一方、普通のレゴは4歳以上を対象にしており、レゴデュプロよりもかなり小さく角が尖っています。左が普通のレゴ、右がデュプロです。
レゴは一度はめたら取れにくく保持力が高いので、いろんなものが作れるのが魅力。商品によっては8歳以上12歳以上を対象にしているものもあります。
4歳以上の場合は、はじめての普通のレゴとして「レゴクラシック」を選ぶことが大半です。レゴクラシックは黄色い箱が目印ですね。
このようにレゴとレゴブロックは明確な違いがありますが、3歳から4歳の場合は普通のレゴで遊ぶのは少々難しいです。レゴデュプロで遊んだことがない子が、普通のレゴをいきなり遊ぶのはかなりハードルが高いでしょう。
だからこそ、まずは3歳から4歳のうちにレゴデュプロ遊んで、5歳から普通なレゴ、つまりレゴクラシックなどで遊ぶのが一番です。
レゴクラシックとデュプロで迷ってる、という方は以下の記事もチェックしてみてくださいね。両者の違いを比較してまとめています。
3歳はレゴデュプロを買えばOK
3歳はレゴデュプロを買えば大丈夫です。普通のレゴとレゴデュプロはピースのサイズと、はめやすさ、はずしやすさ、角が尖っているかどうかが違います。
まず、はずしやすさですが、3歳の子が手助けなしに外すのは少々難しいくらい、普通のレゴはがっちりとハマります。
また角が尖っているので頑張ってはずしている最中に、肌に角が刺さって痛い思いをすることも。これがきっかけでもうレゴで遊ばないということも多いです。
そもそも普通のレゴがまだ3歳を対象にしていないので、うまく遊べないのは当たり前と言えば当たり前です。
お兄ちゃんがいて、それを真似したから3歳から遊べるという子はいるでしょうが、いきなり自分の力だけで普通のレゴを遊ぶ3歳の子は、なかなかいないのではないでしょうか。
レゴに興味がある3歳の子なのであれば、外しやすくつけやすく角がとがっておらず、ピースが大きくて扱いやすいレゴデュプロを与えてあげることをオススメします。
4歳もレゴデュプロを買うべき
4歳もレゴデュプロを買うべきです。普通のレゴも4歳を対象にしたものもありますが、レゴデュプロも4歳を対象にしています。
普通のレゴとレゴデュプロであれば、遊びやすさは圧倒的にレゴデュプロの方が高いです。
当の本人がもうレゴデュプロではなく普通のレゴで遊びたいと言わない限りは、レゴデュプロを与えた方がハズレがないでしょう。
なお、4歳も後半になってくると、レゴデュプロでは物足りず普通のレゴ遊びたいと言ってくるはず。その際はレゴクラシックではなく、その子の好きなキャラなどをモチーフにしたセットを買ってあげることをオススメします。
4歳だとマイクラや、ミニオン、マリオが良いかもしれませんね。
普通のレゴの入門編であるレゴクラシックは、作例こそありますが基本は自分の好きなように作っていいというスタンスです。そのため、初めてレゴを扱う子は、ガイドラインがないので混乱することも。
明確に「これを作ってください」という目標があったほうが楽しく遊んでくれます。
レゴクラシックもいいですが、4歳の間に普通のレゴで遊びたいと言ったら、その子が好きなキャラをモチーフにしたセットを買ってあげて下さい。
5歳はレゴクラシックを買うと失敗なし
5歳になったなら、レゴクラシックを買ってあげて下さい。今までレゴを全く遊んでいなかったとしても、レゴクラシックで良いと思います。
5歳と言えば年中さんか年長さんです。そこまでいくと、小さいピースで角が尖っていたとしても、うまく扱えるようになっています。また手先の力も付いているので、レゴの保持力の強さにも負けません。
逆に弱い力でも外せて保持力がなく、ピースが大きくて作れるものが限られているレゴデュプロでは、もう満足できなくなっています。
レゴクラシックに入っている作品例をみながら作っていくのも良いですし、完全オリジナルのものを作っても大丈夫です。自由にさせてみてください。
なお、レゴクラシックとともに基礎板を買ってあげることをオススメします。
これがあると遊びの幅が一気に広がります。街を作ったり建物を立てたりと、本人の想像力をさらに広げることができるので、ぜひ一緒に買ってあげてみて下さい。
レゴとレゴデュプロのよくある質問
最後にレゴとレゴデュプロのよくある質問をまとめておきます。
レゴとレゴデュプロどっちにすれば良いの?と悩んでいる人には刺さる内容となっているので、ぜひチェックしておいてください。
レゴジュニアってなに?
一部の記事にて「レゴとレゴデュプロの中間的な立ち位置としてレゴジュニアがある」と書かれていますが、レゴジュニアはもう普通のレゴです。
レゴとレゴデュプロの間くらいの独自のピースサイズというわけではありません。普通のレゴのピースを使っています。
対象年齢4歳の普通のレゴと考えるとわかりやすいでしょう。マイクラやミニオンのレゴセットとあまり変わりません。
ちなみに、レゴジュニアはなぜかおもちゃ売り場に置いてあることが少なく、購入するのであれば楽天市場などのネットショッピングを使う事になります。
レゴデュプロからレゴに切り替えるタイミングは?
レゴデュプロからレゴに切り替えるタイミングは、当の本人に聞くのが1番いいでしょう。
レゴデュプロを遊んでいる子に「もっとちっちゃいレゴがあるけど挑戦してみる?」と聞いてみて「やってみたい」と答えた子に、普通のレゴを与えてみるのです。
普通のレゴはクラシックを選んだ場合だと3000円ほどの投資になります。
「いきなりそれを払うのはちょっと・・」と思う方は、1000円程度の普通のレゴがあるのでそちらを購入してみて下さい。
これなら少ない投資で購入することができます。もし「遊びたくない」「レゴデュプロに戻りたい」と言った場合も、親のダメージが少なくて済みます。
3歳〜4歳はレゴで遊ばない?
3歳から4歳だとしても普通のレゴで遊びます。特にお兄ちゃんがレゴで遊んでいて、その姿をずっと見てきている弟や妹であれば、ほぼ確実に3歳だとしても普通のレゴで遊んでくれます。
やり方や遊び方はお兄ちゃんを見て学んでいるので、ピースが少々固かったとしても、あきらめることなく遊ぶことでしょう。
ただ、上の子がおらず自分が初めて遊ぶとなった場合は、3歳から4歳で普通のレゴで遊ぶのはかなり難しいです。
特に一度でもレゴデュプロを知っている子であれば「普通のレゴではなくレゴデュプロで遊びたい」というのではないでしょうか。
2歳でレゴクラシックはやめておいた方がよい?
2歳でレゴクラシックを遊ぶのは、対象年齢ではないのであまり推奨できません。もしかしたら誤飲するかもしれませんし、とがった角で怪我することも考えられます。
お兄ちゃんやお姉ちゃんがいない2歳の子で、初めてレゴ遊ぶという場合はレゴクラシックを避けてレゴデュプロにしておいた方が良いです。もっというとニューブロックやマグフォーマー、ピタゴラスなどのブロック玩具から始めた方が無難です。
なお、お兄ちゃんやお姉ちゃんがレゴで遊んでいるところを見ている子であれば、2歳であったとしてもレゴクラシックで上手に遊ぶ可能性は高いです。
ただ、怪我や誤飲の可能性は捨て切れないので、レゴクラシックで2歳の子が遊ぶ時は必ず目を離さないようにしましょう。
なおレゴなどの高価なおもちゃで失敗したくない方は、レンタルサービスを利用するのもおすすめです。
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