ロンディの類似品ジスターは、「天才の始まりブロック」とも呼ばれています。
ロンディとジスターの最大の違いは、サイズ感と、ピース同士をはめたときの感覚、そして紐通しとして遊べるかどうかです。
ジスターは楽天市場やアマゾンなどのネットショッピングサイトを使うと、2000円から3000円で購入することができます。
今回はそんなロンディの類似品と言われる「ジスター」について、ロンディとの違いやジスターの価格、ジスターがどこで買えるのかなどを紹介していきます。
ロンディと類似品ジスターの違い
ジスターとロンディの違いは大きく分けて3つあり、ピースのサイズ、はめ心地、ひも通しとして遊べるかどうかになります。
詳しく言えば生産国・価格の違いなどもありますが、知育玩具として大きな違いはこの3つです。
ジスターとロンディは両者は類似品と言われる位ですから、それ以外はほとんど変わりがないと言っても過言ではありません。
比較項目 | ジスター | ロンディ |
ピースの直径 | 3.3cm | 2.5cm/4.5cm |
切込みの数 | 8個 | 8個/16個 |
色 | 13色 | 5色 |
価格 | 約2,500円 | 約3,000円 |
生産国 | 日本 | ドイツ |
ではジスターとロンディの違いについて、具体的な内容を紹介していきます。
ジスターとロンディの違い1.ピースのサイズ
ジスターとロンディの最大の違いは、ピースのサイズです。
ジスターは2センチから3センチほどの複数のピースが入っています。どれもサイズは統一されているのが特徴。
一方で、ロンディは2つのサイズのピースがあります。別売されていることが多いですが、楽天市場の一部ショップでは大小ピースが混ぜて販売されています。
大きさの違うピースを組み合わせることによって、作れるモノのバリエーションが増えます。
ロンディの大ピースは小さなお子さんでも扱いやすい大きさなので、大ピースだけを購入して遊ぶのもアリだと思います。
ジスターとロンディの違い2.はめ心地
ジスターとロンディは、はめ心地も違います。ジスターの場合、へこんでいる部分(ピースの接合部)の長さは一定です。
一方、ロンディは一つ一つのへこんでいる部分の長さが違うため、はめたときの感覚が全然違います。以下のツイートにあるピースを見ても、へこみが異なる所につけているのがわかりますよね。
【ロンディ】ドイツのおもちゃ🇩🇪
円形ピースをつなげていろんな形を作ります。大人よりも子どもの方が発想豊かで上手かも😁
創造力、手先の器用さなどが育ちます。
2個だけつなげてフーっと吹くと転がっていきこれもまたおもしろい✨「吹く」という力も大切なんですよ~。↓↓ pic.twitter.com/3IvunmvpnT— なおこ@おもちゃで発達! (@naoko_omocha) May 13, 2021
ジスターの方がロンディよりも、はめ心地がかなり固いという声も多いです。
ジスター固いからか、まだ娘にとってははめるの難しくて、色分けとか並べたりばっかりしてる…。早過ぎたかな。 pic.twitter.com/9ySYOYfodW
— 檸檬@子育て中 (@KxnawhsgfPfcFy1) December 21, 2020
実際ジスターを我が子に遊んでもらったところ、ピースのはめ心地が硬すぎて「もう遊びたくない」とグズっていました。(最終的には慣れていましたが)
ただ、この硬さが保持力につながっているおり、保持力が高いおかげでジスターは様々な作品が作れます。
少々質量のある塊が丈夫にあったとしても、支えられるのはジスターのピースの硬さによるものだと考えられます。
ジスターとロンディの違い3.紐通しとして遊べる
ジスターには、付属品として「紐通し用の紐」が大量に付いてきます。
様々な色の紐が付いてきますし、紐通しのための袋が付いているので片付けもしやすいです。
一方で、ロンディの方にはひも通し用の紐が付いてきません。ただ、ピースには穴が開いてあるのでロンディもひも通し用のおもちゃとして遊べます。
ただ、買ったときにデフォルトで紐が付いてくるかどうかは、ロンディとジスターの大きな違いと言えるのではないでしょうか。
実際にうちの3歳児はジスターを組み立てるのではなく、紐通し用のおもちゃとしていつも遊んでいます。
ロンディの類似品ジスターは天才のはじまりブロック?
ロンディの類似品といわれるジスターは「天才のはじまりブロック」と副題のようなものがついた、いわゆる知育玩具です。実際に買ってみました。
直径3.3センチの500円玉より少し大きいピース同士をつないで、自分の好きなものが作れる知育おもちゃとなっています。
ピースには8つの切り込みがあり、それぞれ角度が違うので、この角度を意識しながら組み立てることによって様々なモノができます。
他のブロックに比べて8つの方向から組み立てられるのが、ジスター最大の特徴と言えるでしょう。
空間認知能力や、手先の器用さ、脳への刺激など様々な要素を同時に育てられる知育玩具なので、ジスターには「天才の始まりブロック」という副題がついているのかもしれません。
ジスターのピースは単色ではなく、様々なカラーバリエーションがあります。
私が買ったものは500ピースあり、一色毎に50ピース近くあるので、色が足りない!なんてこともありませんでした。
ジスターの対象年齢は1歳から7歳になっており、小さいお子さんでも扱えます。ジスターのプラスチックは硬すぎず柔らかすぎない素材で、角がありません。踏んで怪我をすることもないでしょう。
ジスターの価格は?
ジスターの価格は販売しているサイトや代理店によって変わります。ただ、どこも2500円から3000円ほどになることが多いです。
この価格帯の場合、ジスターは500ピースほど同梱されており、1ピースあたりの金額が5〜6円になります。
ジスターは様々なところで販売されていますが、1ピースあたりの金額が6円以上になっているところは相場金額よりも高いと判断した方が良いです。
ちなみに昔のジスターに関する記事を見てみると「2000円未満で購入できた」という内容が多いです。しかし2021年時点では、ジスターを新品で2000円未満で購入できる事はほとんどありません。
昨今はプラスチックの原材料費が高騰しているなどの理由で、プラスチック製品の金額が軒並み上がっています。
ジスターはプラスチックで作られているため、おそらく何らかの影響があったのでしょう。昔のように2000円を切る金額でジスターを手に入れる事はもうできなくなっています。
ジスターはどこに売ってる?どこで買える?
ジスターがどこに売っているのか、どこで買えるのかというと、楽天市場・Amazon・Yahoo! ショッピングなどの大手ネット通販サイトです。トイザらス・西松屋・イオン・家電量販店にはジスターは売っておらず買えません。
トイザらス・西松屋・イオン・家電量販店はそれぞれオンラインショップもありますが、こちらのオンラインショップでもジスターは売っていないので注意してください。
なお、楽天市場・Amazon・Yahoo!ショッピングにて、いろんなショップがジスターを販売していますが、LOTUS LIFEというジスター直営店から購入することをオススメします。
他のショップだと、値段が高くなっていることも多いですし、配送が遅れることもあります。
私も直営店舗から購入しましたが発送の手続きも早く、最後まで安心して取引ができました。何よりも直営店舗が他店舗よりも1番ジスターの価格が安いというのが魅力です。
買うほどではないかな・・という方はレンタルするのも手です。今はサブスクで何でも安く借りれる時代ですからね。
ジスターはキッズラボラトリーやトイサブでレンタルする事ができます。それぞれのサービスは両方利用してレビューしているので、以下の記事で比較してみてください。
おもちゃのサブスクをまとめて比較してみたい方は「おもちゃサブスクを比較!今オススメのレンタルサービスは?」の記事もご覧ください。
ロンディの類似品「ジスター」まとめ
ロンディの類似品と言われているジスターを購入してみましたが、ピースの大きさ、はめ心地の、紐通しとして遊べるかどうかが、ロンディとジスターの違いでした。
それ以外はほとんど変わらないと言っても良いのではないでしょうか。遊びの方向性・ベクトルは両者ともに一緒です。知育玩具としての効果も一緒といえます。
ジスターがロンディの類似品なのか、ロンディがジスターの類似品なのかもはやよく分かりませんが、両者の違いはそこまでありません。
比較項目 | ジスター | ロンディ |
ピースの直径 | 3.3cm | 2.5cm/4.5cm |
切込みの数 | 8個 | 8個/16個 |
色 | 13色 | 5色 |
価格 | 約2,500円 | 約3,000円 |
生産国 | 日本 | ドイツ |
いろいろな大きさのピースで遊ばせたいと思う方はロンディ、統一されたピースで遊ばせてあげたいと思うのであればジスター、といった線引きで良いのではないでしょうか。
ジスターは今のところ3000円を切っていますが、今後またプラスチック価格の高騰などより、3000円以上の金額になる可能性も十分に考えられます。
なるべく安くジスターを手に入れたいと思ってるのであれば、今のうちに購入してみてはどうでしょうか。
なおジスターやロンディのようなパズル系知育おもちゃは他にもレビューしています。
高級おもちゃの類似品は色々あるので、お得に知育おもちゃをGETしたい方は以下の記事もチェックしてみてください。
他にもおもちゃ関係の記事はたくさん書いているので、ぜひ見ていってくださいね♪