手押し車や歩行器は赤ちゃんによくないのかまとめました。
赤ちゃんに歩行器(ベビーウォーカー)や手押し車を使わせすぎると、身体の発達や成長を妨げてしまうのでよくない、という考え方もあります。
本当に赤ちゃんにとって歩行器や手押し車がよくないかどうか決断するのはご家庭の判断次第ですが、ぜひ参考にしてほしい考え方です。
本記事では赤ちゃんに手押し車を使わせるデメリットも解説しているので、併せて参考にしてみてください。
手押し車は赤ちゃんによくない?
手押し車は赤ちゃんのバランス感覚育成の機会を奪う可能性があるのでよくない、という考え方もあります。
赤ちゃんは、立って歩けるようになるために、手でバランス感覚を掴んでいくのですが、手押し車に依存しすぎると、バランスをとらずに歩けることを覚えてしまい、よくないです。
そもそも手押し車は、一人歩きやつかまり立ちを始めたばかりの子に、『歩く楽しさ』を教えてあげるおもちゃです。
歩行の補助になるので、歩くのに慣れていない赤ちゃんでも、簡単に歩いて動き回る事ができます。
手押し車は、歩行器と同時期の子に使われるおもちゃの1つですが、実は歩行器よりも少し成長した子に向いているおもちゃです。
手押し車は体重がしっかりかかるため、歩行器よりも自力で歩く感覚がわかりやすいです。
つかまり立ちを始めた子に『歩く事』へのきっかけを与えたり、よちよち歩きができる子に、たくさん歩く楽しさを教えてあげたりするおもちゃです。
つかまり立ちを始めて、1人で歩き出そうとする赤ちゃんは、壁やソファーを使い、歩くための身体の使い方を学んでいきます。
この時に育まれる力は、以下の3つです。
- 手を使ってバランスを取る力
- 体重を支える足の力
- 体幹で身体全体を支える力
手押し車は赤ちゃんのバランス発達によくない?
足や体幹の筋力は、つかまり立ちやハイハイを通じて育っていきますが、大事なのは『手を使ってバランスを取る』行為です。
歩き始めの赤ちゃんをイメージしてみて下さい。
こんな感じですよね。手を上げたり、時には壁に手をついて、また離したり・・・
赤ちゃんは、立って歩くという行為のために、手でバランス感覚を掴んでいきます。
バランス感覚は、つかまり立ちから歩くまでの工程で、1番大事な成長なんですが、そこを手押し車に依存しすぎると、この感覚が身に付きにくくなります。
手押し車に頼ると赤ちゃんの姿勢によくない?
手押し車のもう1つのよくないこととして、姿勢が悪くなる事があげられます。
まずはこちらの画像をご覧ください。
手押し車は、どうしても前傾姿勢になりますよね。
歩く動作を学び始めたばかりの赤ちゃんにとって、前傾姿勢で歩くことはあまりよくありません。
歩行の姿勢を育むこの時期に必要なことは、以下の2つです。
- 手でバランスを取れるようになる
- まっすぐ立てる体幹と筋力を鍛える
画像のイメージを見るとわかりやすいです。
赤ちゃんは1人で立つ時、体幹・足腰・手の3つで、バランスを取り、全身を支えています。
ここから一歩ずつ歩みだし、よちよちと歩く事で、自分の身体の使い方を学習するのです。
従って手押し車で『歩く練習』をひたすらさせるよりも、じっくりと自分で立って歩けるようになるまで、見守ってあげることが大切なんです。
もちろん『きっかけ作り』にはなるので、過度に依存させず『歩く事でどんな世界が広がるのか』を赤ちゃんに教えてあげるためには、良い玩具だと思います。
なお手押し車やジャンパルーなどの赤ちゃん向け玩具は高いものが多いのでレンタルがおすすめですよ。0歳・1歳の赤ちゃん向けおもちゃサブスクまとめの記事にサービスをまとめているので、コスパよく高級玩具を入手したい方は、一度確認してみてください。
中でもおすすめは手押し車やベビージムもレンタルできるおもちゃサブスクチャチャチャです。高級知育おもちゃが気になる方は、ぜひチェックしてみてください。
次は歩行器が赤ちゃんに良くないのかどうか、お話していきますね。
歩行器(ベビーウォーカー)は赤ちゃんによくない?
一概に「歩行器(ベビーウォーカー)は赤ちゃんによくない」と言い切れるわけではありませんが、歩行器を積極的に使う事で、本来のバランス感覚や筋力が逆に発達しにくくなります。
つかまり立ちやハイハイをすることで、赤ちゃんは必死に筋力トレーニングしているのですが、その機会を奪ってしまう可能性があるので、歩行器は赤ちゃんにとってよくないかもしれないのです。
そもそも歩行器はまだ自分の足で歩けない赤ちゃんに『歩くことへの興味関心を持ってもらうためのおもちゃ』です。
歩く練習をするためのおもちゃじゃありません!歩行器はあくまでも動機づけが目的のおもちゃになります。
歩行器が赤ちゃんによくない理由は、以下の3点です。
- 足を地面につけた歩行の練習ができない
- 未発達の赤ちゃんのからだに無理な負荷がかかる
- 体幹を鍛える大事な機会を損なってしまう
わかりやすく解説していきますね。
歩行器に頼りすぎるのはよくない
歩行器(ベビーウォーカー)は歩く『練習』のためではなく、歩く『動機づけ』をするためのおもちゃです。
つかまり立ちをした赤ちゃんに『歩く事って楽しいんだよ』と教えてあげる事が目的なんですよね。歩行器を使えば、歩けるようになるわけじゃありません。
よくある間違った遊び方としては、以下のような使い方があります。
- 長時間歩行器で遊ばせる
- 赤ちゃんが望んでないのに乗せる
- ハイハイやつかまり立ちの前に使う
歩行器を『歩くための練習』『可愛いから乗っていて欲しい』と考えている方は、特に気をつけましょう。
赤ちゃんの歩行動作はまだまだ発達段階。成熟した歩行には3年ほどかかるので、焦らず待て!という事です。
歩行器はあくまでも、つかまり立ちから歩く事へ興味関心を抱いてもらうために使うおもちゃなので、歩行器に依存しすぎないことが大切です。
歩行器は赤ちゃんの発達機会を奪う可能性あり
突然ですが、赤ちゃんが歩けないのはなぜでしょう?理由は簡単。歩くために必要な筋力や感覚、骨格がまだ備わっていないからです。
どんな負担がかかるか、どんなデメリットがあるのか、わかりやすく画像で見てみましょう。
- 未熟な腰や背骨に、本来かかるべきではない負荷がかかる
- つま先立ちになり、本来の負担とは異なる負荷がかかる
- もたれるような癖がつき、バランス感覚が乱れる
特に歩行器は遊具にもたれるように歩くので、『自力で支える』という感覚が不要になります。
そのため、腰がフラフラしたり、つま先が浮いたりして、本来かかる必要のない負担がかかってしまいます。
赤ちゃんの発達については後述しますが、つかまり立ちをし始めた赤ちゃんは、まだまだ発育が十分ではありません。
- 身体を支える体幹が育ちつつある
- バランス感覚が芽生え始める
- 足の筋力が増えてくる
つかまり立ちやハイハイをすることで、赤ちゃんは必死にこれら3つのトレーニングしています。
しかし歩行器を積極的に使う事で、本来のバランス感覚や筋力が逆に発達しにくくなります
頻繁に使う事をお勧めしませんが、使うならレインフォレスト ジャンパルー2 フィッシャープライスがいいです。
詳しくは、『ジャンパルーのデメリットは?悪影響はない?』の記事にまとめているので、歩行器の中でも、人気で安全性の高いおもちゃが見たい人は、一度ご覧ください。
手押し車を赤ちゃんに使わせるデメリット
赤ちゃんに手押し車を使ってもらうデメリットは、次の通りです。
デメリット1.転倒などの危険リスクが多数ある
デメリット2.遊んでいる最中は目を離すことができない
デメリット3.遊ぶための広い場所や収納場所が必要
デメリット4.下の階の住人に音が伝わる(騒音問題)
手押し車を赤ちゃんに使わせるデメリットは必ず知っておいた方がよいので、くわしく解説しておきますね。
転倒などの危険リスクがある
手押し車を赤ちゃんが使うと、転倒などの危険があります。手押し車には転倒リスクが内包されているので、常に目を離さないようにしなければならない点です。
児童館で娘が手押し車を押して走り回っていたのですが。
運悪く初めて来館した10ヶ月児連れのパパさんがお子さんを遊ばせているところに接近してしまい、暴走した娘はパパさんにサッと押し退けられてしまったのであります。
もう目が離せないなぁと反省中。— 菫 (@mimikichiz) March 16, 2018
こけて怪我してしまったという事故は少なくないので、この点は1番気をつけるべきデメリットですね。
広い場所や収納場所が必要
手押し車は大きいおもちゃなので、広くて遊べる場所や収納場所を求められます。自宅の広さによっては手押し車そのものができない可能性もあります。
1歳のバースデー目前にして、未だプレゼント決まらず。みんな何にしたorするんだろうなあ。音の出る積み木は買った。手押し車は狭い我が家ではもったいないし…困ったなあ🤔
— ちゃば (@chabashitta) August 19, 2021
家の場所を取るというのは実際に体験してみると結構ストレスになります。狭くなる事で他のおもちゃも置けなくなるので、これも手押し車のデメリットでしょう。
手押し車は下の階の住人に音が伝わる
集合住宅に住んでいる場合は、手押し車を押す音が下に伝わり、騒音問題に発展しやすいというのもデメリットです。
歩く様になってからの方が前より遊ぶ様になった手押し車。ただスピード狂のチビが押すとそらもうスゴイ勢い!階下への騒音になってないか、こっちは気が気でない:(´◦ω◦`):そこで夕食後には隠す事にした。最近は旦那に私の抱き枕を引っ張らせて、自分はそこにまたがって遊んでる。静かで良い。
— やまちゃん (@yamadaya6) September 15, 2017
手押し車は、これらのデメリットを多く内包しているのも関わらず、手押し車を使うことは赤ちゃんにとって100%のメリットがあるわけではありません。
それでも赤ちゃんに手押し車を使わせたいのかどうか、もう一度再考してみる必要がありそうです。
歩行器や手押し車と赤ちゃんの発達との関係
手押し車や歩行器がよくない理由は、赤ちゃんの発達が大きく関係しています。
手押し車や歩行器が赤ちゃんによくない理由も発達が大きく関与しているので、ここでは赤ちゃんの発達について、詳しく解説していきます。
赤ちゃんが動けるようになるには、決まった工程を経ていく必要があります。
赤ちゃんって実は、生まれる前から人間としての基本動作はすでに習得しています。
- にぎる
- あるく
- たべる、吸う
- びっくりする
これらの動作は原始反射と呼ばれる反射運動として、すでに新生児の頃から見られる動きになります。
『赤ちゃんが玩具を握らない時に上手に遊ぶコツ』の記事でもお話ししましたが、赤ちゃんの手に指やおもちゃを置くと、握ってくれますよね?
その握るという反射運動も原始反射の1つです。わかりやすく画像を見てみましょう。
原子反射について簡単に解説しておきます。
唇に触れたものを加えて吸い付こうとする
口の中に入った液体を飲み込む
触れたものを握ろうと手のひらが動く
赤ちゃんを両脇で支え、両足を床につけると、片足を前に出そうとする
このような基本動作について、赤ちゃんは本能で理解していますが、身体の発達が追いついていないため、うまくいきません。
しかも初めて触れる空気の中での生活や、重力の影響もあり、最初の2か月ぐらいは必死に環境に慣れている状態です。
本記事のテーマである『歩行』に関して言うと、原始歩行のように、生まれたばかりの赤ちゃんも両足を地につけば、本能で足を出します。
つまり身体の機能が追い付けば、ちゃんと自ら歩くようになるんですよね。
では次に、赤ちゃんが歩けるようになるまでの流れを見てみましょう。
- 0ヶ月:基本はねんね
- 1ヶ月:手足をバタバタ
- 2ヶ月:「あー」「うー」と声を出す
- 3ヶ月:首が座る・手でものを掴む
- 4ヶ月:声を出して笑う
- 5ヶ月:寝返り
- 6ヶ月:手をついてお座り
- 7ヶ月:手放しお座り
- 8ヶ月:ハイハイ・支え立ち
- 9ヶ月:つかまり立ち・後追い
- 10ヶ月:伝い歩き
- 11ヶ月:たっち
- 12ヶ月:しっかり立つ・1〜2歩自分で歩く
こうやって見ると、ねんね期からあんよが始まるまで、著しい成長ですよね。
赤ちゃんはこのように、1つずつ小さな成長を積み重ねて一歩ずつ成長していきます。
ここまでよんでくれた方はもうお気づきかもしれませんが、、何よりも成長を焦らず見守る事が大切です。
赤ちゃんは『歩く』という動作のために、ものすごく丁寧にステップアップしながら成長していきますよね。でも赤ちゃんの成長には、個人差があります。
我が家の例でお話しすると、上の子はなんと6カ月にはもぉつかまり立ちをし始めました。
でもその後1人でよちよち歩きをするまで、めちゃくちゃ時間がかかりました。伝え歩きは極めていたので壁伝いに歩き回っていましたが、結局1人で歩きだしたのは1歳前だったんです。
これはおそらくですが、身体を支える力の成長は早かったんですが、バランス感覚の成長が遅かったんだと思います。
ちゃんと『必要な力』が揃うまで次の動作に行かない、っていうのがエライですよね♪
大事な事は周りの子に影響されず、自分の子の成長に合った動作をさせてあげる事です。
赤ちゃんは自分の身体が十分成長したら、ちゃんと次の段階へ進んでくれます。自力でやらないなら、それはまだ『何か』が足りない証拠です。
焦らずに赤ちゃんのペースに合わせて、成長を見守ってあげましょう。
歩行器や手押し車より乗用玩具が赤ちゃんによい理由
歩行器や手押し車がよくない理由は先程お伝えした通りです。じつは歩行器や手押し車よりも乗用玩具の方が赤ちゃんに良いので、その理由を解説します。
乗用玩具とは座って遊ぶ玩具です。赤ちゃん向けの乗用玩具は、主に以下の2つがあります。
- 足で蹴って進むタイプ
- ゆらゆら揺れる木馬のようなタイプ
1歳前後の子にはどちらも良いおもちゃですが、足腰を鍛える事ができるという点では、足で蹴って進むタイプの方が優秀です。
でも乗用玩具は、一般的にはどちらも『歩行の補助』といったおもちゃではないですよね。ご想像の通り、確かに『歩く練習』にはなりません。
しかし乗用玩具は、つかまり立ちを始めた頃の赤ちゃんにとって大事な成長の補助をしてくれるおもちゃなんですよね。
先にお話したように、この時期の赤ちゃんは体幹が未成熟です。そのため無理な直立や、異なる姿勢での歩行は避けた方が良いというお話しをしました。
その点乗用玩具は座って遊ぶ玩具なので、重たい体重が足や体幹にかかりにくいです。
まだ身体を支える力が十分に備わっていない赤ちゃんにとって、負担が少ないのが最大の利点になります。
乗用玩具は座って遊ぶおもちゃなんですが、以下の画像のようにたくさんの運動能力を鍛えられます。
乗用玩具では、体幹や足腰、バランスや姿勢など、赤ちゃんに負担をかけずに育んであげる事ができます。
一方で、今まさに歩こうとしている赤ちゃんに必要な成長は、以下の4つです。
- 体幹の成長
- 足腰の成長
- バランス感覚の成長
- 姿勢保持能力の成長
従って、歩行するために必要な成長は、全て乗用玩具で育むことができます。
なお乗用玩具はそれなりのお値段がするのでレンタルで済ませたい方は「大型おもちゃレンタルサービスを比較!お得なのは?」の記事もあわせてご覧ください。
歩行器や手押し車がよくないならどんな乗用玩具が良い?
歩行器や手押し車が良くないなら、どんな乗用玩具がよいのでしょうか?
ここでは赤ちゃんの発達に良い乗用玩具を紹介していきます。
乗用玩具には、乗っているだけ前に進むタイプもありますが、おすすめは足けりタイプの乗用玩具。
しかし、足けりタイプの乗用玩具にもさまざまな種類があるので、いくつかおすすめの乗用玩具をご紹介しますね。
ウィリーバグ
見た目がとっても可愛く、インテリア性も高い上に性能もいい乗用玩具のウィリーバグ。
一般的に市販されている乗用玩具と違い、角がない丸いフォルムが特徴的です。
- オーストラリアの『ベスト・オブ・トイ賞』4冠達成
- 車輪が360度回転するキャスター付き
- フェイクレザー&ポリウレタンスポンジのクッションを使用した座り心地のいい座面
- サイズ展開がSサイズ(1歳半〜)Lサイズ(3歳〜)がある
ウィリーバグは車輪が360度回転するキャスターがついているので、簡単に自由自在に動かすことができます。
前方のハンドルバーを握って押して遊んだり、座面部分のクッションの触感を楽しんだり、乗る以外にも楽しみ方があります。
また、座面にはフェイクレザー(合成皮革)が使用されているため、汚れてもさっと拭けるので汚れがついても安心です。
ロディ
キッズパークなどの施設にも設置されてあり、バランスボールのような風船タイプの乗用玩具のロディ。
実際に上の娘の時にプレゼントされて使用していましたが、5歳前後まで跨って足蹴りしてピョンピョン遊んでいました。
乗用玩具は赤ちゃんにも使えますが、大きくなっても使えるのがいいですよね。
『ごっこ遊びはいつからいつまで?効果や狙いを解説』の記事で詳しく話ましたが、おもちゃは子どもの想像力で、無限に組み合わせて遊びの幅を広げていけます。
- バルーンタイプで触り心地・乗り心地が柔らかい
- 空気を足しながら何年も使用でき耐久性がいい
- ロッキングベースを取り付けて1歳前から使用可能
- 耐体重200kgで大人も乗れる
ロディはとにかく耐久性が抜群です。耐体重200kgの乗用玩具はロディくらいしかないのではないでしょうか。(そんなにいりませんが、耐久力があるのは安心ですね♪)
また、ロディはロッキングベースをつけることで、ロッキングチェアとして使用できます。
足けりタイプにするのがちょっと早いかな・・・という場合は、まずゆらゆら揺れる木馬のように使えるのもありがたいポイントですね♪
見た目もカラフルで可愛いから、赤ちゃんも喜んでくれます♪この頃は子供ウケが大事だから食いつきやすいっていうのは重視したいポイントですよね。
のっておして!すくすくウォーカー
型はめブロックやギア、木ねじなどのおもちゃ付きの乗用玩具、のっておして!すくすくウォーカー。これひとつで多様な遊び方ができるのが、最大の魅力です。
型はめパズルやブロックは小さな頃から取り組みたい知育の1つ♪パズルができる子は賢い子に育っていきます。
- 木製なので手触りが良い
- ハンドルの高さは2段階調節可能
- 手押し車としても乗用としても使用できる
- 本体は収納スペースとしても使える
赤ちゃんの知育玩具で人気の『木』が使用されていて、木のぬくもりを感じる素材感がいいですよね♪フォルム的に消毒やお手入れがしやすい木のおもちゃなのもGOODです。
また、全体的にフォルムが丸いので、怪我などの心配も少なく、小さな赤ちゃんでも安心して遊ばせることができます。
『のっておして!すくすくウォーカー』は、本体内部がくり抜かれた形状なので、おもちゃの収納ができ、遊んだ後のお片付けも一緒に教えることができる点も嬉しいですよね。
ディーバイクミニ
通常の三輪車とは異なり、前輪に二輪ついているペダルなしの乗用玩具、ディーバイクミニ。「1歳からのチャレンジバイク」として売り出されており、プレゼントにもとても人気がある乗用玩具です。
- 前方向への安定性が優れている
- 隙間や凹凸が少ないデザイン
- サドルタイプの座面なのでバランス感覚を鍛えられる
- 乗り物の感覚を掴むことができる
ディーバイクミニは『乗るのが難しい』という声がある一方で『ディーバイクミニのおかげでキックバイクやストライダーがスムーズに乗れた』という意見も多いです。
ストライダー、足つかずに坂を降りれるようになったらしい。室内をディーバイクで乗り回してたおかげかと思ってる🚲#きょーのあっくん
— 綾乃 かずえ👶5歳+2歳 (@Ayano___Kazue) April 19, 2018
1歳前後だと、跨って自分で足蹴りして動かすことは難しいかもしれませんが、サドルタイプに跨って座ったり立ったりを繰り返しながら、乗り物の感覚を掴むのにはとても優れています。
また、乗りこなすまでにバランス感覚や足腰の筋肉が必要になるため、遊びながら徐々に身体能力を身につけることができるのもディーバイクミニの特徴です。
どの乗用玩具を購入するかは、実際に赤ちゃんの性格や成長の具合を見ながら決めるといいですね。
なお乗用玩具はおもちゃのサブスクサービス『イクプル』でレンタルすることもできます。詳しくは『イクプルの口コミ・評判は?』の記事をご覧ください。
赤ちゃんに歩行器・手押し車はよくない?まとめ
赤ちゃんの歩行練習に昔から馴染みが深い歩行器や手押し車ですが、からだの発達が未熟な1歳未満の赤ちゃんにはよくない点があることがわかりましたよね。
『絶対に使ってはダメ』ということではなく、赤ちゃんの発達の事を考えて使ってあげてね、という事です。
赤ちゃんの成長をステップアップさせようと、『できないことを頑張ってさせること』は、赤ちゃんのからだの負担になることがあります。
赤ちゃんは日々、いろいろな活動を通して、バランス感覚や平衡感覚、関節の動きや筋肉を確かめながら動作の勉強をしています。
赤ちゃんの成長を促す上で一番大事なことは『見守り』。
生まれてから1歳を迎えるまでは、本当に猛スピードで過ぎていきます。
いつの間にかにさまざまなことができてしまうので、できない時間も日々の記録として大事にしてあげたいものですね。
ちなみに赤ちゃんのおもちゃは買い替え頻度が高いので、レンタルするとおもちゃが溜まらないので、片付けが楽になります。大型おもちゃなどであれば最近始まった「サークルトイズ」でレンタルできます。
おすすめは、トイサブかChaChaCha(チャチャチャ)なので、人気のサービスが見たい人はこの2つから選んでみてください。